整理収納アドバイザー、ルームスタイリスト・プロのちいたまです。
このブログは、賃貸をおしゃれに変えるアイデアや我が家の収納実例を発信しています。
整理収納アドバイザーだから、要らないものは簡単に捨てられるんじゃない?と思われるかもしれませんが、私は根っからの「もったいなくて捨てられない」タイプです。
普段あまり着ていない服でも、破れや汚れ、着古し感など、自分の思う決定的なダメージが無ければ、なかなか手放す気にはなりませんでした。ちょっと迷ってもまだ着れると思って引出しに仕舞う。代り映えのない押入れクローゼット。
変わったきっかけは双子妊娠出産の出来事でした。
それから、5年ほど掛けてオールシーズンで30着程度に減らし、今では服を増やすことなく、私にとっての適量範囲で過ごしています。
今回は、もったいない精神の強めな私が、服を減らした方法についてブログにつづります。

服は消耗品だったんですね。
服を減らせなかった理由
「長く大事に着る」「使い切ること」が美しく良いことだと思っていました。
私はそうありたいと頑固なところもありました。
「物持ちがいい」こんな一言が嬉しかったりしました。
私が捨てにくかった服の一例です。
- 昔のもの(生地がいいから)
- 昔似合っていた思い出のコート
- 特別な時に着たい高かった服(ほぼ着ない)
- 祖母や母から譲り受けたお下がり服(恐らく高価で良いもの)
- そのままは着ないけどリメイクに使えそうな服
これらの服は、使用頻度は低いです。ただただ大事に持ち続けていた服です。
裁縫好きな性格が「この布、何かに使えそう。子供服にリメイクしようかな」と、ますます手放しずらくさせていました。



そんな服がなくなった今、気持ち良く服が回りだしました。
私が服を減らそうと思った理由
服を減らそうと思いたったのは、少ない服で十分に過ごせた産前産後の経験でした。
私は、双子妊娠出産で2回の入院と10カ月ほど里帰りを経験しました。
その時、持って行った服はごく一部。お気に入りの2着は本当によく着た記憶があります。
無印の両サイドにチャックの付いた黒い授乳ワンピース、袖にリボンが付いたお腹が大きくても着れるグレーのひらひらトップス+ジーンズ。
産後も授乳服を3-4着ほど足して、ぐるぐる着まわしてました。
モーハウスさんの授乳服は着心地がよく、週に何度も着ていました。
私が着ていたのはオーガニックガーゼワンピースです。この頃から、服をかなり吟味して買うようになりました。



お気に入りの服がある、これで十分だなぁ。
服を減らした方法
ブログ前半にも書きましたが、私には捨てにくい服がたくさんありました。
整理収納を学んでから「変わりたい」という気持ちはどんどん膨らみます。私の気がすむ方法を探りました。
- ウェスにする
- 迷うものは着る
- 売れるものは売る、寄付する
- 買わない



いろいろ試して今言えるのは、どんな方法で服を減らしてもよかったということ。淡々と行動すれば心地よい暮らしが手に入る
①ウェスにする
潔く捨てられるものは、布ゴミで廃棄したりウェス(主に揚げ物の油吸い)などに利用しました。
②迷うものは着る
「迷う服は着る」
簡単に手放せた服たちは、もう十分によく着た服ばかりでした。
一方で「あまり着ていない」「まだ綺麗」と思った服はずっと手放せないでいました。
それならばと、私は、とにかく着ることにしました。迷っている服から着る。
お気に入りではないし、捨ててしまってもまた買おうと思わない服たちを毎日着ます。着れば着るほどすり減っていきます。
着続けていると、その服に対する思いが芽生えることもありました。特に、その服が嫌な理由が見えてきたときは、手放そうと思うきっかけになりました。
例えば、「伸びにくい素材で、動きずらい」「着心地が悪い」などの感覚です。
「少ない数で良いものを長く着る」スタイルが私には合っているようです。
子どもたちの保育園の運動会で(私が)転んだ時、見事にジーンズが破れました。かなり着古したジーンズだったのですが、この時、「やっと捨てられる」という気持ちになったのを覚えています。
私、こんなにならないと捨てられないんだ…と切ない気持ちになりました。
それから、私はますます服を増やさないと思うようになりました。
③売れるものは売る、寄付する
服を手放すために行ったことはリサイクルショップや宅配寄付の活用です。
フリマアプリでお馴染みのメルカリは、「服」に関しては、手間が掛かる割に売れないことは分かっていたので、ほとんど利用しませんでした。
私がよく利用した先は
weショップは主に神奈川県に展開しているリサイクルショップです(一部東京)。持ち込み寄付なので、自宅の近くにあるととても便利です。
セカンドライフは宅配型のリユースです。お洋服以外にも、おもちゃや中古食器まで引き取っていただけるのが利用側のメリットです。
古着でワクチンは、基本的にお洋服専門。私が利用した当時は、大きな袋サイズしかなかったので、ママ友にも声をかけて、複数人分の不要な服を詰めて送りました。
今は小サイズの袋も出ているので、手軽に利用できます。
グーグルマップで「リサイクルショップ」と検索すると、意外と近所に寄付先や売り先があるかもしれません。個人店など小さなリサイクル店舗でも引取り可能か電話してみることをお勧めします。
④買わない
服を減らすために大事なのこと、最後は「買わないこと」です。
せっかく減らそうとしているのに、新しいものを次々と買ってしまう場合は要注意です。
買いたい気持ちを抑えるために私が実践した方法は、服を買おうとしているときに「片付いていない今の家の現状」を想像することです。
可愛い!欲しい!と思ったその服が、今の家の中に入ってきた後、1週間後、1カ月後、どうなってるかな…と想像します。
残念ながら、今お店に掛かっている素敵な雰囲気が失われていることが簡単に想像できたのです。
こんなふうに、買いたい気持ちを抑えていました。
ちょうど双子育児真っ盛りだったので、買う機会は少なかったのですが、ネットなどで欲しい服に出会って買ってしまうこともありました。ただ、何度かネット購入した服はサイズが合わず、返品することが多かったです。
やっぱり今はやめておこうと控えていた時期でした。
服の数は人それぞれ!自分にちょうどよいが正解
服を減らした方法について書きましたが、服の数は人それぞれ。少なくても多くても、人によってちょうどいいと思う数は違います。
服を管理をする手間を惜しまないほど、お洋服がお好きな方もいらっしゃいます。
訪問お片付けでは、そんなお客様に何度も出会いました。
自分が管理出来る量、幸せだと思うちょうどよい数、それが正解だと思います。
ただ、誰とも比べる必要はない。比べて落ち込む必要もない。
目の前のこと、行動してみるだけで不思議と解決します。
お片付けの刺激になれば幸いです。
服を減らすと片付けが楽になるだけではありません。少ない物でも自分色に染まっていくと、暮らしがどんどん好きになります。
服を減らしたい気持ちがある方は、ぜひ行動してみてください。